生理用ナプキンのかぶれ対策|肌にやさしい選び方と正しいケア方法
生理が終わるころ、デリケートゾーンがヒリヒリして赤くなってる…。わたし、20代の頃はこれが「当たり前」だと思ってました。でも違うんですよね。ナプキンかぶれは、選び方とケア次第でかなり防げるんです。
「生理中だから仕方ない」と諦めていた肌トラブル。実は、ちょっとした工夫で劇的に改善することがあります。この記事では、ナプキンかぶれの原因から具体的な対策まで、わたし自身が試してきた方法も含めてお伝えします。
ナプキンでかぶれる、本当の原因
ムレと摩擦のダブルパンチ
生理中のデリケートゾーンは、想像以上に過酷な環境にさらされています。
ナプキンを長時間つけていると、経血や汗で湿度が上がって、皮膚がふやけた状態に。そこに歩くたびの摩擦が加わると、肌のバリア機能が壊れてしまいます。特に内ももとの境目や、ナプキンの端が当たる部分は要注意。
素材との相性問題
「肌にやさしい」と書いてあるナプキンでもかぶれることってありませんか?これ、実は素材の相性が原因かもしれません。
表面シートの素材は大きく分けて2種類。化学繊維(ポリエステルやポリプロピレン)と、コットンなどの天然素材です。化学繊維は吸収力に優れているけど、人によっては肌への刺激を感じやすい。逆にコットンは肌当たりがやさしい反面、若干ムレやすいという特徴があります。
実はアレルギーかも
かぶれがひどい場合、ナプキンに含まれる香料や吸収剤、接着剤などにアレルギー反応を起こしている可能性も。特定のブランドでだけかぶれるなら、これを疑ってみてください。
肌にやさしいナプキンの選び方
チェックポイント1:表面シートの素材
個人的には、まず「オーガニックコットン」や「無漂白コットン」のナプキンを試してみることをおすすめします。
化学繊維が合わない人は意外と多くて、コットン素材に変えただけでかぶれがピタッと止まったという声をよく聞きます。ただし、全員に合うわけではないので、いくつか試してみて自分の肌に合うものを見つけるのが大切。
チェックポイント2:通気性
「通気性バックシート」と書いてあるものを選んでみてください。
裏面が完全防水のビニール素材だと、どうしてもムレやすくなります。最近は、防水しながらも湿気を逃がす設計のナプキンが増えているので、パッケージをチェックしてみて。
チェックポイント3:サイズと厚み
意外と見落としがちなのが、サイズ選び。
大きすぎるナプキンは摩擦が増えるし、小さすぎると漏れを気にして長時間つけっぱなしになりがち。自分の経血量に合ったサイズを選んで、こまめに交換する方が、結果的に肌にやさしいです。
夜用の極厚タイプは便利だけど、通気性は犠牲になります。量が少なめの日は、あえて薄型を選んで交換頻度を上げる方が、かぶれ予防には効果的。
「無添加」表示の見方
「無添加」「無香料」と書いてあっても、何が無添加なのかは商品によって違います。
香料フリーでも漂白剤は使っているかもしれないし、逆もあり得る。パッケージの成分表示をしっかり見て、自分が避けたい成分が入っていないか確認する習慣をつけるといいですよ。
日常でできるかぶれ対策
交換のタイミング
基本中の基本だけど、2〜3時間に1回は交換を。
「もったいない」「まだ大丈夫」って思いがちですけど、経血がついた状態が続くのが肌にいちばん良くないんです。量が少なくても、トイレに行くたびに変える習慣をつけると、かぶれがぐっと減ります。
こまめに拭く(でもゴシゴシしない)
交換のたびに、やさしく拭き取ることも大切。
ただし、市販のウェットティッシュは刺激が強いものもあるので注意。デリケートゾーン専用のシートか、ぬるま湯で湿らせたトイレットペーパーで、押さえるようにやさしく拭くのがおすすめです。
外出先では難しいかもしれないけど、家にいるときだけでも実践してみてください。
夜はできるだけ「休ませる」
これはわたしが皮膚科の先生に教えてもらった方法なんですが、寝る前にシャワーで洗い流してから、薄めのナプキンをつける。
厚い夜用ナプキンは安心感があるけど、ムレやすさも倍増。量が多くて心配なら、防水シーツを敷いた上で、なるべく通気性の良いナプキンを選んでみて。
下着も見直してみる
ナプキンだけじゃなく、下着の素材も影響します。
化学繊維100%のショーツは見た目はかわいいけど、通気性はイマイチ。生理中だけでもコットン素材の下着に変えると、かぶれのリスクが減りますよ。
それでもかぶれたときの応急ケア
まずは冷やす
かゆみや熱を持ったヒリヒリ感があるときは、保冷剤をタオルで包んで、患部を冷やしてみてください。(直接当てるのはNG)
炎症が落ち着いて、かゆみも少し楽になります。
市販の軟膏は慎重に
「かぶれたら薬」って思いがちですけど、デリケートゾーンに使える薬って意外と限られています。
顔や体用のステロイド軟膏を自己判断で使うのは避けて、デリケートゾーン用の保湿剤や、薬剤師さんに相談して選んだものを使う方が安全です。
我慢しないで婦人科へ
かぶれが3日以上続く、痛みがひどい、水ぶくれができている…そんなときは婦人科か皮膚科を受診してください。
「こんなことで病院?」って思うかもしれないけど、感染症の可能性もあるし、適切な治療を受ければ驚くほど早く治ります。我慢してもいいことないです。
布ナプキンや月経カップも選択肢に
ナプキンかぶれがどうしても繰り返すなら、布ナプキンや月経カップを試してみるのもひとつの方法。
布ナプキンは洗う手間はあるけど、肌触りの良さは格別。月経カップは慣れるまで時間がかかるものの、ムレとは無縁になります。ただし、これも合う・合わないがあるので、「絶対これ!」とは言えないのが正直なところ。
使い捨てナプキンと併用しながら、自分に合うスタイルを探してみるといいかもしれません。
「いつもの生理」を、もっと快適に
ナプキンかぶれって、誰にも相談しにくいし、「みんなこんなもんだろう」って我慢しちゃいがち。でも、本当はもっと快適に過ごせるはずなんです。
素材を変えてみる、交換頻度を見直す、ケア方法をちょっと工夫する。小さな変化だけど、積み重ねると生理期間の不快感がぐっと減ります。
自分の肌に合うナプキンを見つけるまでは試行錯誤が必要だけど、「これだ!」っていう一品に出会えたときの感動は大きいですよ。あなたにとってのベストな組み合わせ、きっと見つかります。
※この記事は医学的アドバイスではありません。かぶれの症状が続く場合や、痛みが強い場合は、婦人科や皮膚科を受診してください。