フェミニンウォッシュの正しい選び方|pH値・成分・使い方のポイント
「デリケートゾーン専用のソープ、使ってみたいけど、どれを選べばいいの?」
ドラッグストアの棚の前で、パッケージをにらめっこした経験、ありませんか?わたしも最初は全部同じに見えて、結局何も買わずに帰ったことがあります。
でも、実はフェミニンウォッシュって、選び方にちゃんとポイントがあるんです。pH値、成分、テクスチャ…。今回は、そのあたりを整理してお伝えします。
なぜボディソープじゃダメなの?
まず前提として。
デリケートゾーンって、顔や体とはpH値が違うんです。体の皮膚は弱酸性(pH5.5前後)ですが、膣内はもっと酸性寄り(pH3.8〜4.5くらい)。この酸性環境が、雑菌の繁殖を防いで自浄作用を保っています。
ところが、普通のボディソープはアルカリ性や中性のものが多い。洗浄力が強すぎて、デリケートゾーンのバランスを崩してしまうことがあるんです。
わたしは20代の頃、ずっとボディソープで洗ってました。でも、なんとなくかゆみが続いて婦人科で相談したら「もしかして洗いすぎかも」って言われて。それからフェミニンウォッシュに切り替えたら、だいぶ落ち着きました。
選び方のポイント①:pH値を確認する
フェミニンウォッシュを選ぶとき、いちばん大事なのがpH値です。
弱酸性(pH4〜5)がベスト
デリケートゾーンの自浄作用を守りながら、やさしく洗えるのがこのゾーン。パッケージに「弱酸性」「pH4.5」などと書いてあるものを選んでください。
「pH balanced(ピーエイチバランスド)」「gynecologically tested(婦人科医監修)」といった表記も目印になります。
中性はどう?
中性(pH7前後)のものもありますが、個人的にはやや洗浄力が強めかなと感じます。敏感肌の人は避けたほうが無難。
もし買ってみて「ちょっとピリピリするかも」と思ったら、すぐに使用をやめて、もう少し酸性寄りのものに変えてみてください。
選び方のポイント②:成分をチェックする
成分表示、見てますか?正直、全部を理解する必要はないけど、いくつかポイントだけ押さえておくと安心です。
避けたい成分
- 合成香料:刺激になることがある
- 着色料:不要
- パラベン:防腐剤。気になる人は「パラベンフリー」を
- 石油系界面活性剤:洗浄力が強すぎる場合がある
全部がNGというわけじゃないけど、デリケートゾーンはやっぱり慎重になったほうがいい。
あると嬉しい成分
- 乳酸:pHを整えてくれる
- ヒアルロン酸:保湿
- カモミールエキス:抗炎症作用
- ティーツリーオイル:抗菌作用
「オーガニック」「天然由来成分」とうたっているものも多いけど、天然=安全とは限りません。自分の肌に合うかどうかが大事。
選び方のポイント③:テクスチャと香り
泡タイプ vs 液体タイプ
- 泡タイプ:摩擦が少なくて、初心者におすすめ。忙しい朝もサッと使える
- 液体タイプ:泡立てる手間はあるけど、量を調整しやすい
わたしは最初、泡タイプから始めました。慣れてきたら液体タイプも試してみて、今は気分で使い分けてます。
香りは控えめがいい
いい香りのものもあるけど、デリケートゾーンに強い香りって正直いらない。無香料か、ほんのり香る程度のものがおすすめです。
香りでごまかすんじゃなくて、ちゃんと清潔に保つことが大切だから。
使い方のポイント:洗いすぎ注意
どんなにいいフェミニンウォッシュを使っても、洗い方が間違っていたら意味がありません。
基本の洗い方
- ぬるま湯で予洗い:まず汚れをさっと流す
- 手のひらで泡立てる:直接つけずに、泡で包むイメージ
- 外側だけを洗う:膣の中は洗わない!
- やさしくなでるように:ゴシゴシこすらない
- しっかりすすぐ:泡が残るとかゆみの原因に
1日1回で十分
「清潔にしなきゃ」と思って、朝晩2回洗っていませんか?
実は、洗いすぎは逆効果。必要な常在菌まで洗い流してしまって、かえってトラブルの元になります。基本は1日1回、お風呂で洗うだけでOK。
生理中や汗をかいた日は、シャワーでさっと流す程度でも大丈夫です。
自分に合うものの見つけ方
正直、「これが絶対おすすめ!」っていうのは、人によって違います。
肌質も違えば、敏感さも違う。生理周期によってコンディションも変わるし。
まずは小さいサイズから
初めてのブランドは、トライアルサイズやミニボトルから試してみてください。合わなかったときのダメージが少ない。
使ってみて、
- かゆみやヒリヒリ感がない
- 洗い上がりがつっぱらない
- においが気にならなくなった
こんなふうに感じたら、それがあなたに合っているサインです。
迷ったら婦人科で相談
「いろいろ試したけど、どれもしっくりこない」 「そもそも、わたしにフェミニンウォッシュって必要?」
そんなときは、婦人科で相談してみるのもアリ。肌の状態を見てもらって、アドバイスをもらえることもあります。
最後に
フェミニンウォッシュは、毎日使うもの。だからこそ、ちゃんと選んで、正しく使いたいですよね。
pH値・成分・使い方。このあたりを意識するだけで、選び方がぐっとクリアになるはず。
わたしも最初は「本当に必要なの?」って半信半疑でしたが、使い始めてから、デリケートゾーンの快適さが全然違うなって実感しています。
あなたにぴったりの一本が見つかりますように。
※この記事は一般的な情報提供を目的としています。かゆみ・痛み・においなどの症状が続く場合は、婦人科を受診してくださいね。