腟カンジダの症状・原因・治し方|市販薬で治る?繰り返す人の対処法も
「なにこのかゆみ…!」お風呂上がりにデリケートゾーンが猛烈にかゆくなって、夜も眠れなかった経験がある。おりものもなんだかいつもと違う。調べてみたら「腟カンジダ」というワードがヒットして、わたしもこれかも、と思った。
でも、これって病院に行かないとダメなの?市販薬で治せるって本当?そもそも何が原因?
わたし自身、何度かカンジダを経験してきたので、今回はその症状や原因、治し方について整理してみる。
カンジダってどんな症状?
腟カンジダの代表的な症状は、この3つ。
かゆみ(これがいちばんつらい)
デリケートゾーンの外側から内側まで、とにかくかゆい。夜中に目が覚めるレベルのかゆみで、掻きむしりたくなるけど、掻くと余計に悪化する。
おりものの変化
白っぽくてポロポロした、カッテージチーズみたいなおりものが出る。においはあまりない。これがカンジダの特徴的なサイン。
ヒリヒリ感・痛み
炎症が起きているので、触れるとヒリヒリする。排尿時にしみることもある。
人によっては、赤く腫れたり、少し灼熱感があったりする。わたしは最初、「ただの肌荒れかな?」と思っていたけど、おりものの変化で「あ、これカンジダだ」と気づいた。
なんでカンジダになるの?原因は?
腟カンジダは、もともと体の中にいる「カンジダ菌」という真菌(カビの一種)が異常に増えることで起こる。普段は悪さをしないのに、体のバランスが崩れると暴れ出す。
よくある原因
免疫力の低下
疲れ、ストレス、寝不足が続くと免疫が落ちて、カンジダ菌が増殖しやすくなる。わたしの場合、忙しい時期に必ずと言っていいほど再発する。
抗生物質の使用
風邪や他の感染症で抗生物質を飲むと、腟内の善玉菌まで減ってしまい、カンジダ菌が優位になることがある。
ホルモンバランスの変化
生理前や妊娠中はエストロゲンが増えて、カンジダが増えやすい環境になる。ピルを飲んでいる人も注意。
ムレ・湿気
締め付けの強い下着やナプキンの長時間使用で、湿った環境が続くとカンジダが喜ぶ。夏場やスポーツ後は特に要注意。
洗いすぎ
デリケートゾーンを石鹸でゴシゴシ洗いすぎると、善玉菌まで流れてしまい、逆にカンジダが増える。適度な洗浄が大事。
市販薬で治る?治し方は?
結論、初めてじゃない人なら市販薬でも治せる。
ドラッグストアで手に入る腟カンジダ用の市販薬(メンソレータムのフレディCC、エンペシドなど)は、病院で処方される薬と同じ成分が入っている。腟錠タイプとクリームタイプがあって、併用すると効果的。
市販薬を使う時の注意点
- 使えるのは再発の人だけ:初めてカンジダかも?という人は、まず病院で診断を受けて。他の感染症の可能性もあるから。
- 6日間しっかり使い切る:症状が治まっても、途中でやめると再発しやすい。
- パートナーがいる場合:性行為はお休みして。男性にも移ることがあるので、気になる場合は一緒に治療を。
わたしは一度、「もう治ったかな」と3日で使うのをやめたら、1週間後に再発した。ちゃんと最後まで使うのが大事。
市販薬で治らない場合
3〜4日使っても症状が改善しない、むしろ悪化している、という場合は病院へ。他の感染症(細菌性腟症、トリコモナスなど)の可能性もある。
病院に行くべきなのはどんな時?
こんな時は迷わず婦人科へ。
- 初めての症状
- 市販薬を使っても治らない
- 症状が重い(痛みが強い、広範囲に炎症)
- 繰り返し再発する(年に3回以上)
- おりものが黄色っぽい、悪臭がする(カンジダじゃない可能性)
病院では、おりもの検査で原因菌を特定してくれるし、処方薬のほうが効き目が強い場合もある。恥ずかしい気持ちはわかるけど、婦人科の先生はプロなので、何も気にしなくて大丈夫。
繰り返す人はどうすればいい?
カンジダは再発しやすい。わたしも年に2回くらい「またか…」となる。
予防のためにできること
- 睡眠・栄養をしっかりとる(免疫を落とさない)
- 通気性のいい下着を選ぶ(綿素材がおすすめ)
- ナプキンやおりものシートはこまめに交換
- デリケートゾーンは専用ソープで優しく洗う(洗いすぎ厳禁)
- 疲れたら早めに休む
完全に予防するのは難しいけど、体調管理とデリケートゾーンの環境を整えることで、再発の頻度は減らせる。
おわりに
腟カンジダは、珍しい病気じゃない。女性の5人に1人は経験すると言われていて、恥ずかしがる必要は全くない。
大事なのは、症状に気づいたら早めに対処すること。市販薬でも治せるけど、初めての場合や不安がある時は、婦人科を受診してほしい。
わたし自身、最初は「こんなことで病院…?」と思ってたけど、一度ちゃんと診てもらってからは、再発時も冷静に対処できるようになった。自分の体を知ることって、やっぱり大事。
※この記事は医学的アドバイスではありません。症状が続く場合や不安がある場合は、婦人科を受診してくださいね。