生理が来ない…無月経の原因と病院に行くべきタイミング
生理・PMS

生理が来ない…無月経の原因と病院に行くべきタイミング

by フェムケアジャーナル編集部
#無月経 #生理不順 #原因 #婦人科

「そういえば、先月も来なかった…」

カレンダーを見返して、ふと不安になること、ありませんか。妊娠の可能性がないのに生理が来ないと、「わたしのからだ、大丈夫?」って心配になりますよね。

わたし自身、仕事が忙しかった時期に2ヶ月連続で生理が飛んだことがあって。そのときはすごく焦りました。ネットで調べれば調べるほど不安になって、でも「病院に行くほどじゃないかも」って迷って。

この記事では、無月経の原因と、「これは病院に行ったほうがいいかも」というタイミングについてお伝えします。

無月経って、具体的にどういう状態?

医学的には、3ヶ月以上生理が来ない状態を「続発性無月経」と呼びます。もともと生理があった人が、ある時期から止まってしまうケース。

「1ヶ月遅れた」くらいなら、生理不順の範囲。でも、2ヶ月、3ヶ月と続くなら、からだが何かサインを出している可能性があります。

ちなみに、今まで一度も生理が来たことがない場合(16歳を過ぎても初経がない)は「原発性無月経」といって、また別の話。ここでは、「以前はあったのに止まった」ケースに絞ってお話しします。

生理が来ない、主な原因

ストレス・環境の変化

これが、意外と多い。

仕事のプレッシャー、人間関係のトラブル、引っ越しや転職…こういった精神的・環境的なストレスって、ホルモンバランスにダイレクトに影響するんです。

脳の視床下部という部分が「今はからだを休めるべきだ」と判断して、排卵をストップさせてしまう。生理は、排卵があってこそなので、排卵が止まれば生理も来ない。シンプルな仕組みです。

わたしが生理が飛んだときも、まさにこれでした。仕事が落ち着いたら、自然と戻ってきた。

急激な体重の変化

短期間で体重が大きく減った、あるいは増えた場合も要注意。

特に、急激なダイエットや過度な運動は、からだが「栄養不足かも」「エネルギー足りない」と判断して、生殖機能を後回しにすることがあります。体脂肪率が極端に低いアスリートに生理不順が多いのも、これが理由。

逆に、体重が急に増えすぎた場合も、ホルモンバランスが崩れることがあります。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

これは、卵巣に小さな嚢胞がたくさんできて、排卵しづらくなる状態。

20~30代の女性に比較的多く、無月経や生理不順の原因として知られています。男性ホルモンが増えたり、血糖値の問題が関わっていることも。

自覚症状としては、生理不順のほか、ニキビが増えた、体毛が濃くなったといったサインが出ることもあります。

早発卵巣不全(早発閉経)

40代くらいで訪れる閉経が、何らかの理由で早まってしまう状態。20代、30代でも起こることがあります。

卵巣の機能が低下して、排卵が起こらなくなる。原因ははっきりわかっていないケースも多いのですが、自己免疫疾患や遺伝的な要因が関わることもあるそう。

その他の病気

甲状腺の病気、脳の腫瘍、高プロラクチン血症など、いろいろな病気が無月経の原因になることがあります。

中には治療が必要なものもあるので、自己判断で「ストレスかな」で済ませるのは、ちょっと危険。

いつ病院に行くべき?受診のタイミング

正直、「これくらいで病院行っていいのかな」って迷いますよね。わたしも迷いました。

でも、こんなときは早めに婦人科を受診することをおすすめします。

3ヶ月以上生理が来ない

これが、いちばんわかりやすい基準。3ヶ月以上止まっているなら、一度受診して原因を調べたほうがいい。

もともと生理不順で、周期が安定しない

「いつも遅れ気味だから」と放置していると、実は病気が隠れていることも。一度きちんと診てもらうと安心です。

体重が急に減った、または増えた自覚がある

体重の変化と連動して生理が止まった場合、からだが悲鳴を上げているサイン。栄養状態や生活習慣の見直しが必要かもしれません。

他にも気になる症状がある

頭痛、視野が狭くなった、乳汁が出る、異常に喉が渇く、体毛が濃くなった…こういった症状があるなら、ホルモンの異常や他の病気が関わっている可能性があります。

迷ったら、受診する。これがいちばん。「気のせいでした」ならそれでいいし、早めに見つかれば治療の選択肢も広がります。

婦人科では、どんな検査をするの?

初めて婦人科に行くのって、緊張しますよね。

基本的には、問診(生理の周期、生活習慣、ストレスの有無など)から始まります。そのあと、血液検査でホルモンの値を調べたり、エコーで卵巣や子宮の状態を見たり。

内診が必要なケースもありますが、状況によっては省略されることもあります。不安なら、事前に「内診ありますか?」って聞いてもOK。

検査の結果によって、治療が必要か、経過観察でいいか、生活習慣の改善で様子を見るか…方針が決まります。

日常でできること

病院に行くまでの間、あるいは「まだ病院に行くほどじゃないかな」という段階で、自分でできることもあります。

規則正しい生活を心がける

睡眠不足、夜更かし、不規則な食事…これ、ホルモンバランスにめちゃくちゃ影響します。できる範囲で、整えてみて。

ストレスを溜めすぎない

仕事を辞めるとか、環境を変えるのは難しいかもしれないけど、リラックスする時間を意識的につくる。お風呂にゆっくり浸かるとか、好きな音楽を聴くとか。小さなことでいい。

無理なダイエットをしない

短期間で一気に痩せるのではなく、ゆっくり健康的に。食事を極端に減らすより、バランスを整える。

からだを冷やさない

冷えも、血行不良やホルモンバランスの乱れにつながります。特に下半身を温めると、生殖器まわりの血流がよくなる。

ただし、これらはあくまで「サポート」。根本的な原因が病気にある場合は、生活改善だけでは改善しません。だからこそ、受診が大切。

「様子見」が危険なこともある

「そのうち戻るかも」「忙しいから、落ち着いたら行こう」

そう思って先延ばしにする気持ち、すごくわかります。でも、無月経を放置すると、将来的に不妊につながったり、骨密度が低下したり、リスクがあるんです。

特に、将来妊娠を希望しているなら、早めに原因を知って対処しておくことが、すごく大事。

「たかが生理」じゃない。からだが教えてくれている大切なサイン。

さいごに

生理が来ないって、不安ですよね。わかります。

でも、不安なまま放置するより、一度きちんと診てもらって、原因がわかったほうが、ずっと気持ちが楽になります。

ストレスが原因なら生活を見直せばいいし、病気なら治療すればいい。そして、「異常なし」なら、それはそれで安心できる。

迷ったら、婦人科へ。自分のからだを大切にすることは、わがままじゃありません。

※この記事は医学的なアドバイスではありません。症状が続く場合や不安がある場合は、婦人科を受診してくださいね。

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